A4サイズノートPCの不思議
多くのPCメーカーが、15.6インチノートをA4サイズノートとして販売(表向きではないにしろ)してたりして、PC雑誌もそういう表現だったりするから、知人が15.6インチノートをポチっとして、現物が届いたら、やたらデカーで、かばんに入らんし、もちあるけません的な泣き言を言って来た。
「A4ノートパソコン」で検索してみ?
そりゃあ、サイズを確認しなかっ本人がいかんだろうという指摘もごもっともながら、PC業界もチョットはなんとかせにゃあならんところではないかというところもあるでしょう。
A4サイズノートPCというときに、ギョーカイでは「A4サイズの紙が入った、ドキュメントフォルダやノート冊子などをゆったりと入れることのできる、かばんのガワのサイズ」ということで、実際のフットプリント(設置したときの面積)はB4サイズというのが、オヤクソクなんですなぁ(もしくは、A4以上A3未満ということ)。
これと、メーカーサイトのサイズを比べると、正直A4サイズノートといえるのは、13インチまででしょうというところ。
まあ、近頃は、メーカーもちゃんとしたサイズを公表しているし、モバイルノートとかって表現もあるので、トホホな輩は少ないかと思いきや、知人にもオッタのはオドロキ。
これとは逆に、厚さに関しては、最薄部分を強調表示するのが、ケータイでも、ノートPCでも常識だったりして、まあ、アイドルのバストサイズとウエストサイズみたいなもんで、目くじら立てるほどのことでもないけど、真に受けてはダメってところ。