MacBookAir11でWindows7のインストールに失敗したときの対処方法・・・DVDドライブまたはインストールディスクを認識しない場合

MacBookAir11にWindows7をインストールするとき、Apple純正のMacBook Air SuperDrive以外のDVDドライブでインストールを試みると、失敗する場合がある。その失敗するドライブがWindouwマシンでは問題なく動くときには、次のことを試してみるといい。

そのドライブが比較的新しい、高速型の場合、USBポートを2個使用して、給電するケーブルが付属していることがあるのだけれども、Air11の場合、両サイドに1個ずつしかUSBポートが実装されていないので、添付ケーブルが短くて繋がらんorz。と、いうときは、USB延長コードを接続すべし(できるだけ短いもの)。

もし、そのドライブに給電用のDCinがある場合には、合致する電源アダプタで給電するべし。

いずれにしても、DVDドライブはAir11本体に直接接続するのが原則。

でも、アップル純正なら、OK。

USB からアップル製の周辺機器と他社製の周辺機器への電力供給

アップル製の周辺機器の中には、動作させる、あるいは急速充電させるためにポートから 5 V/500 mA を上回る供給が必要なものがあります。以下のアップル製の周辺機器/デバイスがこれに当てはまります。

* MacBook Air SuperDrive (対応しているコンピュータに接続されている場合)
* Aluminum Wired Keyboard*
* iPod
* iPhone
* iPad

これらのアップル製の周辺機器/デバイスへの電力の追加供給が必要になった場合に備えて、一部のアップル製のコンピュータやディスプレイでは、これらの周辺機器/デバイスが接続されているポートから最大 5 V/1100 mA の電力を供給できるようになっています。この電力の供給は、以下のような一定の条件下で実施されます。
以下省略。

これは、MacのUSBポートが、純正品にのみ、定格以上の電力を供給するという仕様によるところが大きいのだけれども、どこのモンともワカラン、サードパーティー製のモンにまでいちいち対応する必要がないということで、Appleの判断は非常に正しい。

ま、要は、電力不足なワケだから、電力供給型のUSBハブを間にかますのもありかもしれない(動作未確認、自己責任でやってね)し、案外旧型の低速回転のDVDドライブなら認識する可能性がありそうだ。

近頃のドライブは高速回転型だから、起動時に結構電力がイルんだろう。

もし、今からWindows7パッケージを購入スルのなら、ダウンロード販売がイイんじゃないか。

それなら、DVD不要でUSBからインストールできる(Windows 7 USB/DVD Download Toolが利用できる)。

すでにDVD買っちゃったって場合は、USBメモリーでWindows 7を快速インストールとか、Windows 7のインストールUSBメモリを作る(Windows 7 USB/DVD Download Tool編)とか、を熟読して自己責任で。

さらに、いちいちアップデートスルのが面倒な場合は、7の全自動USBインストール方法 詳細手順はコレ!とかってのもアリかも・・・。

てか、、Windows® 7 用の Windows® 自動インストール キット (AIK)と、Windows 7 USB/DVD Download ToolWindows7インストールディスクがあれば、マイクロソフト謹製ソフトだけでとりあえずUSBブートできるかもということ。

ただし、XPでは無理っぽい。

今回のネタは、たまたま知人がなきついてきて、持参のドライブにウチのDCアダプタを繋いだらうまくいったというオハナシ。

給電が足りているのに、なお、ムリな場合は、USBポートを左右かえてみるとかもアリ。